わたくしは、あれから、さらに道を行き
水面を一望できる此処に出逢うこととなった
光と水の交わるタイミングの中にいて
ストップモーションのようであり
スローモーションのような感じに誘われて行った
しばし、眺めに吸い込まれた後
お腹が空いて、ウロウロしていたら、トマトをもらった
トマトをかじりながら、水分補給しつつ
テクテクしていたら、ボートを発見
ボートも水上に浮かんで水分補給しているようであった
さぁ、そうこうしていると
樹木は夕方の陽を浴び始めていて妙にセクシー
家路へと急ぐわたしに
さらなるパワースポットが待っていました
おおー!素晴らしいでありんすぅー!
キャメラにおさまりきれないよぉー!ってな状況でありました
手前を撮りつつ
肉眼でうっすらと見える遠くの気になるところは
キャメラよ、ズームせよー!と激写激励を繰り返した
嗚呼、綺麗でありました
深呼吸をしながら、満足の心地が胸にスーッと入って来た
帰るべく、石段を登りながら見た空は、清々しい青であった
来た道を辿りながら帰る道は
方向転換によって、新たに見る眺めともいえた
山が少し紅葉していて
嗚呼、秋深まる頃の山々の独特の赤を想像した
わたくしは、紅葉の頃
何処に降り立つでありましょうか