適度に煙があってこそ
漆黒の夜空に色のグラデーションまでも生み出せていると思う。
なんとも幻想的。
そしてそこにサンドアートのような
細やかな光の粒の火の粉が花咲くように舞う。
優しくて繊細で強くて深い。
そして火の粉の舞う音が
チリチリチリと心身に浴びるように聴こえる世界。
その音は細やかに弾けるような雨音を感じさせながらも
波を作っていくようなウェーブがかった音がする。
それって何度思い出しても
何だか、頭を撫でてもらっているようなシアワセで
安堵感と嬉しさと美しい心地とで満たされた感じ
大きな手に包まれる感があったと思う。
よくやったねと
褒めてもらえる心地とはこんな感じなのかもしれないと。