太郎邸の庭に出てみた。
熱い日差しか眼差しか、見守られている気がしたらば、
太陽の塔が、こちらをじっと見ていた。
庭では、庭の楽しみがある。
迫力のオブジェたちに遭遇する。
ブロンズゴールド色したマザーのような微笑みに導かれ、
素直になれる場所。
緑が揺れる。植物の間に何かがいる。
顔を覗かす君は誰だ?!河童か?!幻の生物に出会える土地。
白い月かも?丸顔に見える、ハーフに見える、
木漏れ日を浴びて、地上に浮かび上がったホワイトMOON
ツンツンツン、イガイガイガ、鐘を鳴らそうとする腕に
存在を主張してくるツンツンぶりです。
君の存在を私は強く意識している。
地上にあらわれ出てきた植物のボスかと思いました。
父さんっっ!
わたしは、何度も、父さんと呼んでしまう。
父なる頼もしさを感じずにはいられないのであーる。
嗚呼、岡本太郎邸とパワフルムンムンな庭
わたしも、このような邸と庭を作って行きたいっ
そして、邸と庭を守る柵にまでも、
TAROのアートは溢れていた。