鳥たちの声は響き合う
互いに傍にある声に耳を傾ける勇気を持ち合わせよう
頑なな決めごとに支配されないように
空は君に力を注ぐだろう
深海に注ぐクリスタルの忠実
日々は節々を連ね
終り行く者と始まりの者とを引き合わせる運命の詩
地の底を見て水面の凪ぎを知る時を
自然の答えに素直と呼ぼう
決めごとなんて頑ななものさ
いいわけなんて、粉々に消えて地の果ての熱情に去りゆく
精一杯傾けてきた情熱期の声は永遠の色を発し出す
卒業を意識し、頃合いを見定めるきみは
そろそろ、人生を共に歩きましょうと
卒業後の道に愛するひとを迎えにゆくだろう
そうさ、幸せのご褒美は
情熱期を精一杯生きた者に与えられるに決まっている