スワロビーズを使った制作は
ERIKOに合っている気がした
スワロの石同様に、スワロのビーズだけは提供される
好きなのを数点選んで必要な分だけGETした
それをどういう風に組んだり繋いだりするか
その手法も何もかも自分で編み出さないとならない
方法は最終的には
誰も教えてはくれないものなのだ
つまりデザインとは構築方法の発想も含む
制作方法も
制作する上で、どのパーツや素材が必要になるかも
イメージできないとデザインとはただの妄想で終わる
頭の中にイメージしたものを目の前に
ひょいっと立体として生み出せるかどうか問われている
人間誰しもイメージはできる
それに対し、どれだけ果敢にチャレンジするかどうか
生み出せた時、その手は、魔法の手のように
素敵でカッコイイと思う
ERIKOは、トップ部分に飾り気のあるペンダントを
いくつかデザインした
さて、絵から立体にするには何が必要か
Tピンや9ピンを使ったらどうだろうかと閃いた
これがうまくいった
まるで建築をしていくみたいに
ERIKOの好きな雰囲気を編み出すのに
絶対に必要な材料だと思った
ひとつめはこれ
ツンツンとした氷柱のようなビーズを根元でひとつまとめることで
花のように外に向かって開く
この作品は、この後に出逢うこととなったスワロのデザインコンペに
デザイン画を描く際に参考にする作品になった
次の作品は、琥珀色系の作品
見ていると暖炉の前にいるような気分にもなる
暖かい作品に仕上がっていると思う
中央に空間を取り入れつつ
鳥かご風にも見えつつカワイイ
そして
今回ブログなどでお披露目するにあたり
ペンダントの先っちょの揺れる飾りのところをバージョンアップ
今のERIKOのセンスも入りまして
以前よりも気に入ったものになった
3作目は
ふわふわした雪のポシェットといった感じのものを
何となく作りたくて
カットの入ったスワロビーズではなく
普通のビーズなどもいっぱい取り入れて、丸みなど調整しながら
雰囲気を編み上げたといった感覚
それにしても丸カンなど上手によくこんなに
よく編み上げたものだなーと
自分の作品ながら感心する部分もある
デザインしたものを自らの手で生みだすと
本当に可愛くてしかたがないーーー
何かをデザインしてそれを形にしようと
必死に制作にいそしむことは
愛くるしい気持ちや情熱を育てるようである
そして
感動しちゃうのであった
ビーズアクセサリーは
作っていて本当に楽しい
基本的に、ERIKOは、ビーズという素材そのものが
好きなものなのだと思う
さて、スワロのお話はここまでである