えりこは、ひとつの旅から戻り
またもうひとつの旅に出た
線路を目にした
なんだか宙に浮いているみたいだった
その線路沿いを
歩いて進むことにした
時々、線路の陰に入り
明暗を吸収しながら
いずれ来る
見晴らしの良い眺めまで
連れて行ってくれたのである
ひとびとの遊ぶ水色にも
辿り着くことが出来て行く
わたくしは、乗るのではなく
世界の住人になりたいのだと
理解をいただきたいのである
10月 27
えりこは、ひとつの旅から戻り
またもうひとつの旅に出た
線路を目にした
なんだか宙に浮いているみたいだった
その線路沿いを
歩いて進むことにした
時々、線路の陰に入り
明暗を吸収しながら
いずれ来る
見晴らしの良い眺めまで
連れて行ってくれたのである
ひとびとの遊ぶ水色にも
辿り着くことが出来て行く
わたくしは、乗るのではなく
世界の住人になりたいのだと
理解をいただきたいのである
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
© 2025 ERIKOERIN DIARY RECORD.
Made with by Grapheneの設定.