前日に海に行き自然と戯れ、次なる日
8月2日、ERIKOは実家から車を20~30分走らせ
今度は、長岡花火の会場にいた
開演5分前には、キャメラを構え
いつでも来い!と声に出し始めていた
そうこうしている間に、すぐさま開演となり
火花を散らして、花火が空に打ち上がって行く
嗚呼、最高である
毎年どうしても見に来たくなる理由が
どうしたって表わしきれるものではないと思い知らされる毎度である
美しいだけではない何か、綺麗だけではない何かがある
それは何ですか、何だと思うんだい?と心身全部に刺激となって尋問に合う
魂の叫びが自身の中に湧き上がって一生懸命答えようとしてみたり
ERIKOも空に打ち上がって火花になって狂い咲きそうである
花火を眺めるというと空の綺麗な艶やかな姿を
大いに楽しみたい方は多いと思います
だけども、打ち上げをしている打ち上げ瞬間の凄まじい光景が
これまたERIKOの密かな楽しみであります
実をいうと、席の確保の際には
花火を打ち上げる場所の見えるところを選んでいます
命がけともいえる火花をぶっ放す所は、見ていて壮絶な眺め
打ち放った火花が道筋となって、空の艶やかな花火になる
地から天に向かって咲くまでの一連の流れの全部に感動があり
凄みのある美を咲かせ見せてくれている
花火は花咲いて見せてくれるだけでなく
街に人に空に降り注いで雨みたいにもなった
打上音と火花が聴こえ見えを何度も繰り返して
重なり交じり合って行くときはもう
心身がもう祭り騒ぎになり、感動に溺れてしまうのであった
嗚呼、わたくしは間違いなく打ち上げ花火が大好きである