音楽花火や復興花火など、魅惑の世界に誘い込む花火が
これでもかこれでもかと続きまくり、完全にノックダウン気味のERIKOのもとに
さらなる感動の花火が打ち上がった
あまり見たことないような飛び方をし始めたりと
見ていて斬新なのである
規則正しく飛ぶものと
突飛な飛び方をするものと
だけどもそれが上手いこと絡み合って
素敵なハーモニーを描くのである
そうして、どんな飛び方で始まった道も
空に咲く瞬間がある
かっこいいーーー!好きだーーー!と声に出てしまうERIKOであった
花火を見ながら満月がずっと一緒にいてくれたことを
わたしは知っている
花火と満月が同じ色になって、ひとつの絵になったとき
ぴったりと何かがハマった感じがしました
そうして、わたしにとって
花火を見ていて、欠かせない「煙」がいっぱい立ち登った
風がどんなにあってもこれだけの花火を打ち上げるので
多少の煙があって当然である
花火が見えにくくなるから、風よはやく煙をどこかにやってくれ!と
思う方もいるかもしれないが
わたしにとっては、煙の漂いも動きも、かっこよくて美しい
とても芸術的で、撮影する写真にも、煙があって当然の毎度である
花火の打ち上がる音、打ち上がる火花の匂いや煙り
そして見上げる眩い花火の美しさ
見る者の人々の感動のざわめきも聴こえてくる
どれもこれもわたしには
現場に居る最高の居心地をくれる重要な痕跡である
わたしは、間違いなく
打ち上げ花火の会場に居て
最高の実感をいただいたのである