空を行く赤を見上げながら、少し歩くと
立ち位置が変わり、目にするものに驚くでありましょう
地上を行く赤から伸びる梯子という頼もしいやつである
それは、人を乗せて上下したり
伸びた先で放水活動も行うことのできる凄いやつだと思うのでありんす
背丈の高い赤を見ていると
妙に視線を感じ、振り向けばSTUTZが居た
見開いた瞳の印象的な赤である
あなたのことも大好きである
STUTZの存在を確認しつつ
再び巡り、梯子の下に鐘を発見
目にしただけなのに、音が聴こえてきそうな感じは
形状から記憶をくすぐるのか
視覚から入る情報は脳に届くと、他の感覚にも響いて行くものである
他にも、ユニークな形状の金属装備を纏った赤を見て
まるで、金管楽器のようにも見え
ラッパ隊の音が聴こえて来るような気がした
都内の一角に歴史ある名車や装備が潜んでいる
素晴らしい場所だと思う
誰でも、中に入ることは可能だが、
入り口に気づかなけりゃ、通り過ぎ行く景色となるだろう
運命は何をもって運命というか
出逢いは何をもって出逢いというか
気付いたのであれば、行動をしてみるほうが自然だと思う。
きっと、あなたは、
以前から気になってしかたのなかったものだろうと察する。