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10月 31

停止と稼働にみられる彼らの流儀を撮影してみるERIKOERIN

午前TEN時頃、彼らの稼働は始まるようで

序盤の鳴りは響き始めた

 

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彼らの動きは時計の針の推進の一部分にあるようで

数分間の動きだけを許されているようで

 

数分間の稼働の後、彼らだけが動きを停止した

 

奇妙な光景である

針は動いているというのに

 

わたくしは、次回の稼働も見守ることにした

 

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TENとTWOを足した刻に、次は始まった

初回と同じ音である、動きも同じであったと思う

 

近くへ寄って、観察を始める

停止した彼らが、はっきりと見えた

 

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近代建築の中において

ノンストップの時の中において

彼らは彼らの建築様式を打ち連ね、そして停止を顕わにしていた

 

潔い、明瞭な停止姿であった

 

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異なる様式のタッグを、空に向かって撮ってみた

違和感のあるような、新感覚のような一枚となった

 

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改めて思う

彼らの稼働は、音を奏でる一瞬の為だけにある

 

音の出る時が過ぎれば、彼らは死する

仮死なんてものじゃない、死なのである

 

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時の流れ、世の流れ

誰にも止めることなどできないものではあるが

 

存在の流儀は

自身の中に流るる意識や目的の次第で

時流は停止も稼働も

様々に顕し醸し出せるものであるのかもしれない

 

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